2010年2月12日金曜日

botを作ろう!<最終課題>

私は今回、セカンドライフ上の私、「猫型ロbot」と、Twitter上の私、「じゃけん!」を作りました。


まず、「猫型ロbot」(ねこがたろぼっと)について説明します。




私は、セカンドライフ上で、猫型のアバターを使っています。
なので、猫になりきった自分のbotを作ってみました。
猫ということで、「にゃ」という語尾を徹底しました。
そして、やはりsixamoは面白いです。
自分が予期していないことをしゃべってくれます。
sixamoってかしこいなぁと関心してしまったところは、
私が「お国に…」としゃべると、ねこちゃんに、「『お』はいらないにゃ!」と怒られてしまったのですが、
その後また、私が「お国」としゃべり、同じように「『お』はいらない!」と怒られたのです。


そして、ちなみにですが…。
実は、この猫ちゃんは、PSPのゲームである「モンスターハンター」に出てくるキャラクター、アイルーなのです。
なので、この猫ちゃんがしゃべる言葉には、そのゲーム上のアイルーというキャラクターの設定も受けたものも多いのです。



次に、「じゃけん」の方です。





これは、私が岡山県出身なので、岡山弁でしゃべるbotを作ってみました。
しかし、大きく言えばそうなのですが、実はいろいろな意図を含んでいるのです。


まず、botを制作する前に、「botでは、文字でしか語ることができない。」という点に注目しました。
文字でしか語ることが出来ないということは、母国語が違う人に、自分の意思を伝えることは難しいことです。どうにかしてビジュアルで語ることができないか、と考えました。
そこで顔文字を使って、つぶやいてみることにしました。
ネット上で「顔文字」と検索してみると、びっくりするほど、たくさんの種類が出てきました。
私は、その中から、自分が気に入った顔文字や、実際メールで使っているような顔文字を選抜し、つぶやきに取り込みました。


そして、次に目をつけたのは、機械じゃなく、本当に生身の人間を思わせるようにするにはどうすればよいかという点です。
私は、生身の人間が感じられる行動には、「食」は大きいのではないかと思いました。
実際に、私は食べることが大好きで、毎日晩ご飯を楽しみに一日を過ごしているほどです(笑)
(以前、母にこのことを言うと、「百合が、そんなに晩ご飯を楽しみにしとるとは知らんかったわぁ~。」と言われました。笑)
自分を表現するにもちょうど良いのではないかと思い、「食」に関するつぶやきを多く取り入れました。


そして最後に、ここまで、「岡山弁」「顔文字」と取り入れていったので、今度は、どれにも当てはまらない言語を入れてみようと思いました。
そこで使ったものが「英語」です。
私は、SNOOPYが好きで、パソコンのデスクトップがSNOOPYのアップの画像だったり、スクリーンセーバーがsSNOOPYだったりします。そのスクリーンセーバーなのですが、毎日日替わりのコミックが表示されるというものなのです。もちろん英語で書かれており、下にその訳が付いていたりします。
私は英語の勉強の1つとしても、毎日楽しみに読んでいるのです。
SNOOPYのコミックは読んでいると、とても奥が深いのです。
私は、twitter上でつぶやかれた「SNOOPY」という言葉に反応して、SNOOPYの格言をつぶやくようにしました。
このような私自身の習慣を取り込み、英語の勉強にもなるようなbotになりました。

今後、また自分が好きなSNOOPYな言葉が出てきたら、どんどん増やしていきたいなと思っています。